2023/01/18
今年はFAO(国際連合食糧農業機関)の提唱する「国際雑穀年」です。
縄文時代より古来、日本人の食事は雑穀と野菜、発酵食品などが中心で、昭和40年代迄、雑穀は日常的に食されていました。
その後のライフスタイルの変化や国際的な食糧戦略などで、みるみる欧米化が進んで、今や雑穀は絶滅危惧種となっています。
しかし40年ほど前にこの事実を認識し、雑穀生産者ネットワークを構築、雑穀料理を現代風にアレンジし、美味しく手軽な「未来食つぶつぶ」として蘇らせた人々がいました。
また、山間地域で50年以上、雑穀の歴史とその重要性を看破して、生涯をかけて研究してきた農学者もいました。
これらの人々が「国際雑穀年」に向けて手を取り合って、危機的な雑穀栽培と危機的な現代の食生活を再創造しようと動き出しています。
この動きを応援するためのオンライン・イベントを開催します。
▼詳細、申し込みページはこちらです。
https://zakkokunen.hp.peraichi.com
1.日 程 : 令和5年1月21日(土)19:00〜21:00
2.会 場 : Zoom
3.定 員 : 500名
4.参加費 : 無料
5.申込み : 以下のホームページよりお申込みください。
https://zakkokunen.hp.peraichi.com
*トークゲスト : 大谷ゆみこ(未来食つぶつぶ創始者)雑穀料理紹介(動画:雑穀スープ、スライドショー:つぶつぶ料理)
*つぶつぶオープンデイの紹介 : 伊藤信子(40分)
*栽培者の思い : 岩崎信子(埼玉県小川町・畑へおいで!+つぶつぶ料理)、冨澤太郎(上野原市西原やまはた農園)(20分)
*音楽ライブ生中継(from南阿蘇) : Upepo Upopo(10分)
*参加者ブレイクアウト・ルーム : ①栽培/雑穀の育て方 ②食べる/雑穀の食べ方(20分)
①雑穀の育て方 : 岩崎信子(埼玉県小川町・畑へおいで!+つぶつぶ料理)、冨澤太郎(上野原市西原やまはた農園)、宮本透(藤野・佐野川・お茶・雑穀農家)
②雑穀の食べ方 : こばやしはつこ(未来食コミュニケーター)
ナビゲーター : こばやしはつこ(未来食コミュニケーター)、大西和信(ワノサト・エコビレッジ・プロジェクト)
主催 : ワノサト・エコビレッジ・プロジェクト
共催 : 一般社団法人ジャパンズビーガンつぶつぶ
協力 : NPO法人トランジション・ジャパン、雑穀街道普及会、(株)フウ未来生活研究所、トランジションタウン小金井、NPO法人自然文化誌研究会、植物と人々の博物館
e-mail: irukarma@gmail.com、TEL: 090-6927-1903
このイベントは、当サイトで紹介していますが、開催は各事務局で行なっています。
お問い合わせは各事務局にお願いいたします。