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栄養素辞典〜タンパク質とは?〜

2022/07/15

タンパク質って何?


タンパク質は20種類のアミノ酸が約50~1,000結合した化合物です。
各たんぱく質の構造・性状・働きは大きく異なっています。
タンパク質は、筋肉や毛髪、爪だけでなく、DNAやRNAなど体を構成する成分になります。
その他にも酵素やホルモン、免疫物質なども作ります。
また、栄養素や酸素を運ぶ物質も作っていたりと体の中では非常に多くの働きを担っています。

タンパク質の摂取方法


タンパク質は年齢によって摂取量の変わらない栄養素です。
毎食20g程度を目標に摂取するようにしましょう。
体重1㎏に対してタンパク質1gが目安になります。
日常生活でバランスの良い食事を心がけていれば不足することはほとんどない栄養素です。

お肉やお魚だけでなくお豆腐、チーズ、牛乳などからも摂取することができます。

高齢になるとこのような食品を食べる機会が減る傾向にあるとともに、食事量自体も減るので必要量がしっかり摂れているか注意が必要です。

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タンパク質が多く摂れる食品


良質なタンパク質食品とは、たんぱく質の含有量が多く利用率の高いもので、卵類・肉類・豆類などがあげられます。
良質なたんぱく質の基準としてアミノ酸スコアがあります。
アミノ酸スコアの数値は0〜100まであり、一般にスコアが100に近ければ近いほど良質なタンパク質となります。


■アミノ酸スコア100の食品を一部ご紹介

肉類
鶏肉・豚肉

魚介類
あじ・いわし・かつお・さけ

乳製品
牛乳・鶏卵・ヨーグルト





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